インプラント治療のメリット・デメリットを踏まえて自分にあった義歯を手に入れよう!
皆さん、こんにちは。
鳥取市の歯医者【まちなか歯科クリニック】です。
「インプラント」は、 失われた永久歯の代わりに、人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法のことをいいます。
歯を失った部分の両隣にある健康な歯を削って、人工歯を上からかぶせる「ブリッジ」や、取り外し可能な人工歯である「入れ歯」と比較・検討されることが多くあります。
では、インプラントには、どのような特徴があるのでしょうか?
今回のコラムでは、インプラントのメリット・デメリットについて解説します。
インプラント治療のメリット・デメリットとは
インプラント治療によって、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
また、デメリットとして、どのようなことが挙げられるのかもあわせてお伝えします。
インプラント治療のメリット
・見た目が自然
・十分に噛む力が得られる
・丈夫で長持ちする
・いつもどおりのお手入れ(歯磨き)が可能
・健康な歯を削る必要がない
・顎の骨が痩せることを防げる
インプラントは定期的にメンテナンスに通い、丁寧なセルフケアを行えば10年以上長持ちすることがわかっています。
(参照:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」歯科インプラント治療のための Q&A p.3 「① インプラントの寿命について」より) >
また、人工歯根部は、チタンやチタン合金などの金属を使用するため強度が高く、食べものを十分に咀嚼(そしゃく)できます。
歯を喪失すると、顎の骨に咀嚼の刺激が届かず痩せていきますが、人工歯根を埋め込むことで、咀嚼の刺激が届き、顎の骨が痩せていくのを防ぐことができるのもメリットです。
インプラント治療のデメリット
・保険適用外
・治療期間が比較的長い(約4ヶ月~6ヶ月)
・外科手術が必要
インプラント治療は保険適用外のため、治療費は全額、患者さまの自己負担となります。
ただし、むし歯や歯周病で失った歯を補うインプラント治療の場合は、医療費控除の対象になるため、申告を行うことで負担を軽減できます。
(参照:国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」より) >
インプラントの治療期間が比較的長いのは、人工歯根が骨と結合するまでに時間がかかるからです。
手術後も、抜歯や経過観察で複数回受診することが必要です。
また、インプラント治療は、誰もが受けられる治療ではありません。
顎の骨が薄かったり、歯周病やむし歯があったり、持病があったりする場合は、インプラント治療ができない場合もあります。
セルフケアと歯科のメンテナンスで長く快適なインプラントを
インプラントには、たくさんのメリットがあります。
インプラント治療をされる方は、毎日のセルフケアや定期的な歯科のメンテナンスをしっかりと行い、長く快適に使用しましょう。
鳥取市の歯医者【まちなか歯科クリニック】では、インプラントを専門に学んだ歯科医師が治療を担当いたします。
難しい症例も、一度ご相談ください。
また、土曜も17時半まで、平日は18時半まで診療しています(2023年9月現在)。
鳥取駅からは徒歩8分で、循環バス「くる梨」赤コース・青コース「トスク本店」停留所からもすぐの場所にあります。
インプラント治療を検討されている方は、お気軽にご相談ください。