【鳥取市の小児歯科】子どものむし歯ができやすいのはどこ?むし歯予防のポイント
皆さん、こんにちは。
鳥取市の歯医者【まちなか歯科クリニック】です。
ここでクイズです。
お子さんが最もむし歯になりやすいのは、どこでしょう?
今回は、お子さんの歯をむし歯から守るためのポイントがわかるコラムです。
ぜひ最後まで目を通してくださいね。
子どものむし歯ができやすいのは「奥歯の溝」
答えは「奥歯の溝」です。
奥歯(臼歯)はお口の奥にある歯で、食べものを臼(うす)のようにすり潰したり、噛み砕いたりする役割をもちます。
奥歯の食べものを噛む面には溝があり、子どもの歯はその溝が大人に比べて深く複雑になっているのが特徴です。
実際に、子どものむし歯の8割以上は奥歯の溝にできることがわかっています。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >
奥歯がむし歯になりやすい理由として、奥に生えていて歯磨きが難しいことや、食べものを噛む面の溝に細菌のかたまりである「歯垢(しこう)」が溜まりやすいことがあげられます。
自分でしっかりと歯磨きができるようになるまでは、保護者の方の仕上げ磨きが重要になりますので、コミュニケーションの時間として楽しみながらサポートしてあげられるといいですね。
むし歯予防の3つのポイント
お子さんのむし歯を防ぐための大切な3つのポイントをご紹介します。
1.歯磨きの徹底
乳歯や永久歯への生えかわりが進む子どもの口内は、常に変化しています。
お子さんが小さいうちは、毎日の歯磨き習慣をつけることや、保護者の方が仕上げ磨きを行うことが大切です。
仕上げ磨きは歯垢を落とすだけでなく、歯の状態に気づけるメリットもあります。
2.定期的な歯科検診
むし歯の進行が早い子どもの歯は、定期的に歯科検診を受けることが重要です。
予防効果の高い「クリーニング」や「フッ素塗布」を利用しましょう。
3.おやつの調整
甘いお菓子やジュースなど、糖分の多いものはむし歯の原因になります。
おやつはせんべいやフルーツ、おにぎりなど、栄養があって歯にくっつきにくいものを取り入れ、時間や量を決めて食べるようにするといいですね。
小児歯科でむし歯予防を行うなら鳥取市の歯医者「まちなか歯科クリニック」へ
子どもの歯をむし歯から守るためには、毎日のお口のケアや生活習慣を整えることが大切です。
特にむし歯ができやすい奥歯の溝はお子さん自身で確認することが難しいため、保護者の方が気にかけてあげるとよいでしょう。
【まちなか歯科クリニック】では、退屈しがちな待ち時間も楽しく過ごせるようキッズスペースをご用意しております。
歯科医に対し苦手意識を持たないよう、お子さんのペースを尊重し、できることを一つずつ積み重ねていくことを大切にしております。
お子さんのむし歯予防でお悩みの方はお気軽にご相談ください。