【鳥取市の歯科】歯周病と糖尿病は互いに悪影響をもたらします
皆さん、こんにちは。
鳥取市の歯医者【まちなか歯科クリニック】です。
歯周病と糖尿病は、互いに影響を与え合う病気です。
しかし、どちらも適切に管理することで、お互いの症状が改善する可能性があるため、悪い関係とは言い切れません。
今回は、歯周病と糖尿病の関係性、そして歯周病を予防するためのポイントについてお伝えします。
歯周病と糖尿病は相互に影響を与える関係です
歯周病と糖尿病は「お互いに影響し合う関係」です。
糖尿病になると血糖値が高くなり、免疫機能が低下するため、感染症である歯周病にかかりやすくなります。
また、歯周病が進行すると、お口の炎症の影響が身体全体に広がり、糖尿病を悪化させることもあります。
しかし、悪い影響だけでなく、両方の病気を治療することで、お互いによい影響を与えることもあるのです。
歯周病を治療することで、糖尿病(2型)の血糖値コントロールが改善することが明らかになってきています。
(参照:J-STAGE「壮年期・中年期における歯周病管理の重要性」 p295 老年歯学 より) >
このように、歯周病と糖尿病はお互いに影響を与え合う「双方向性の関係」にあるため、
両方の治療をしっかりと行うことが大切です。
【糖尿病の方も必見】歯周病を予防する3つのポイント
糖尿病の方の血糖値コントロールには、歯周病の予防・治療が重要です。
ここでは、歯周病を防ぐための3つのポイントをご紹介します。
正しいブラッシング
歯周病予防の基本は、ブラッシングで歯垢をしっかり除去することです。
歯ブラシを45度の角度で歯と歯ぐきの間にあて、丁寧に磨きましょう。
デンタルフロスや歯間ブラシの活用
歯ブラシだけでは除去が難しい歯と歯の間の歯垢は、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで効果的に取り除けます。
定期的な歯科検診
毎日のケアに加え、定期的に歯科検診を受け、取り切れない歯垢や歯石を歯科医院にあるプロ専用の器具で除去することが大切です。
歯周病かもしれないと思ったら「まちなか歯科クリニック」へ
以下の症状がでている場合は、歯周病の可能性があります。
・起床時のお口のねばつき
・歯磨きのときに歯ぐきから血が出る
・歯ぐきが腫れている
・歯と歯の間に食べものがつまりやすくなった など
歯周病の存在は、糖尿病の方にとって大切な血糖値コントロールに影響を与える重要なポイントです。
当院では、診察台ごとに大きなモニターを設置し、お口の中の写真や説明用資料を使用した「わかりやすい説明」を心がけております。
歯周病かもしれないとご不安を感じられている方は、【まちなか歯科クリニック】へご相談ください。